Stora Enso社(フィンランド)

Stora Enso Packaging社はQPR ProcessGuideにより競争力と品質基準を維持しています

StoraEnso社ケーススタディ

画像をクリックするとオリジナルファイル(英語)を表示します

Stora Ensoは、統合された森林関連製品の会社です。雑誌用紙、新聞紙、上質紙、パッケージングボード、木材製品等を生産し、この分野では同社のグループは、グローバル市場のリーダーとなっています。2001年のStora Enso社の売上は135億ユーロ、紙や板の年間生産能力は約15百万トンでした。同社は40カ国以上で43,000人を雇用しており、その株式はヘルシンキ、ニューヨーク、ストックホルムで公開されています。

“他のツールでプロセスを描いた経験がある会社は、QPR ProcessGuideの使用をすぐに開始したほうが良いと思います。”
-Stora Enso Packaging社 品質マネージャー Juha Isomäki氏

コアプロセスを認識する – 品質システムの基礎

Stora Enso Packaging社は、プロセス管理プロジェクトを企業のコアプロセスを認識し、定義することから開始しました。CRM、注文から納品に至るプロセスと新規製品のプロセスが主要なコアプロセスとして認識されました。これらの3つのコアプロセスに加えて、8のサポートプロセスが認識されました。
Stora Enso Packaging社は、標準化されたシステムの実行により、業界固有の品質要求に応えてきました。品質要件は、ISO 9001、環境はISO 14001、衛生要件についてはDS 3027です。
これら標準の維持のため、Stora Enso Packaging社はプロセス記述と必要書類管理のためのツールとしてQPR ProcessGuideを選択しました。プロセスはできるだけ簡単に記述し、プロセスステップのより深い理解を与えるためには関連文書を参照できるように考えました。

プロセスプランニングにおける品質チーム

Stora Enso Packaging社は、そのプロセスをゼロから記述しました。プロセスオーナーと品質ステアリングチームがプロセス記述をリードしました。プロセス、プロセスステップについて、プロセスオーナーや他のチームが最終結論に至ると、それをQPR ProcessGuideで記述しました。

散在するファイルからシステム集中管理へ

プロセス管理プロジェクトの全体的な目標は、1つのシステムにすべての情報を集中化することでした。Stora Enso Packaging社は、品質システムを維持するため、フレキシブルで完全なペーパーレスのシステムを求めていました。品質標準システムの管理は完全に、実際にはわずかに紙とフォルダーが残りますが、QPR ProcessGuideに移管されます。

“私たちの時間のほとんどが単にシステムを維持するために費やされてしまった場合、品質標準システムは非常に官僚的な紙ベースのシステムになってしまう危険性がありました。特定の文書が、数十個のフォルダで、複数の場所で管理されている場合、その情報を最新に保つためのリソースは膨大なものになってしまいます。他の方法によって作業して回るのではなく、システムのサポートが私たちの業務に不可欠でした。このため、私たちはQPR ProcessGuideを選びました。その絶対的な強みは、私たちの複雑なプロセスを簡単でわかりやすい方法で記述するための可能性、コントローラビリティ、更新におけるスピードです。私たちは1つの場所から、フィンランドのすべてのビジネスプロセスをワンクリックするだけで更新することができます。さらに、各四半期にリアルタイムの最新の情報を配布することができます”

- Juha Isomäkiは大変な満足を持って語りました。

内部効率 – 競争優位性のコア

プロセス改善は、自然発生的に起こるものではありません。

“プロセスを正しく、わかりやすく記述し、どのようにして伝えるか、ということが、プロセス改善を成功させるためのキーファクターです。このコミュニケーションに成功すると、内部効率はお客様にもわかる形で向上します。これは私たちの競争力の維持・向上にとって重要なポイントです。”

更新のスピードが速い場合、その情報の制御とスピーディな公開・共有が重要となり、それはボトムラインでのコスト削減に現れてきます。

“QPR ProcessGuideの使用は、私たちの日常業務にある性質もたらしています。長期的には、業務をすすめて行く上でのより効率的な方法となるでしょう。これは単なる独立した一時的な開発プロジェクトではないのです。QPR ProcessGuideを使用を通じて各従業員が彼らの役割を理解したとき、そのフォーカスは明確なものとなります。”

Stora Enso Packaging社は、プロセスとコンテンツができる限り明確かつシンプルであることの重要性を強調しています。これにより、新しい従業員へのガイダンスが容易となり、彼が仕事にどうように貢献するかについて容易に理解することができます。一方、 “ベテラン”も、システムを使用しており、その使用を通じて、あるべきコンテンツの要件が設定されます。

“専門家がシステムを使用する場合、そのコンテンツは自明かつわかりやすいものとはなりません。そのため、私たちは、非常に豊富なドキュメントと追加情報を、それを必要とするすべての人々が利用できるようにしています”

キーユーザー向け一日教育とシステム構築

実装プロセスは非常に速いものでした。たった一日だけのキーユーザー向け教育の後、モデル構築を開始することができました。

“ツールとしてのQPR ProcessGuideが、モデルを構築すると同時に教えてくれるので。コンピュータに抵抗を感じていなければ、簡単にQPR ProcessGuideの使用方法を学ぶことができます。かなりのことが、実作業を通じて学習されています。…人生における多くの分野のように”

導入から6か月で、品質チームとプロセスオーナー達は、所有者はすべてのプロセスのマッピングと記述を終え、何百ものドキュメントがリンクされました。

ISO 9001の変更がツール選定に影響

ISO 9001要求事項の変更は、ソフトウェアの選択に影響を与えました。選定候補には他に3つのベンダーがありましたが、シミュレーション機能やWeb経由でのコミュニケーションの可能性がQPR ProcessGuideに決定した要因でした。開発者と閲覧者の両方が感謝しているという事実は、ユーザーフレンドリーであることを証明しています。このシステムにより、開発者は迅速に “同じ言語で話す”ことができます。
このシステムは、Stora Enso Packaking社オフィス内の各PCから、また工場内の各機械のラインからアクセスされています。
Stora Enso Packagingは、QPR ScoreCardも使用しています。QPR ScoreCardの優れた経験が意思決定を促進しました。

他のビジネスユニットでの成功事例に

将来的には、Stora Enso社の包装機械ラインの最適条件を見つけるためにシミュレーションを活用していきます。フィンランドでは1つのSBUに全ての事業があるため、他のすべてのユニットでの成功のためのパイロットとなり得ます。彼らはStora Enso社及びEnsoグループの品質賞を二度受賞しているのです。

注: 本文中、QPR ProcessGuideはQPR ProcessDesignerの旧称です。QPR ScoreCardはQPR Metricsの旧称です。

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